2010年11月4日木曜日

listening music_classical music_refresh_song_karaoke_sound equipment

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私も外へ出た時にはハンバーガーか立ち食いそばで済ますことが結構あります。お腹が空いていれば結構美味しいです。しかし普通の人は、何日かに一回ぐらいはもう少しまともなものを食べたいと思うでしょう。フランス料理や中華料理のフルコースとまでは行かなくても、せめて幕の内弁当とか、お惣菜料理を2、3品とサラダと安いワインとかを買って帰るぐらいのことはしたいですよね。これなら栄養のバランスも取れて(balanced nutrition)元気が回復(refresh)します。食事でいえば、せめてこの程度の栄養のバランスが取れていて、味にも満足できる食事に当るのものが、音楽ではクラシック音楽(classical music)だと思います。

もちろん、お惣菜とワインを買い込んで食事をすれば、お皿もグラスも出さなければいけません。食事の後は片付けもゴミの始末もしなければなりません。クラシック音楽を聴く時はお皿も後片付けもいりませんが、音楽に向き合うためのちょっとした心構えは必要です。それがないと結局何も聴こえてきません。もちろん安眠剤として聴く時は何の準備も要りません。あなたは、お皿を出したり片付けたりするのは嫌だから一生ファーストフードを食べ続けますか。

別の観点からの例をあげましょう。たまに奮発して、ステーキを食べるとしましょう。多くの人は100gで1000円以上もする肉を買って来るでしょう。余裕のある人は一切れ3000円以上でも出すでしょう。霜降りで柔らかい肉です。私の場合は、せいぜい100gで300円、高くても500円程度の肉で十分です。霜降りの肉よりも少し硬いですが、しっかり噛めば霜降りの油の味よりも味の濃い肉汁がじわっと滲み出てくるやつが大好きなのです。歯がダメになっている人には無理かも知れません。しかし私は、こういう肉のように、しっかり噛んで味わう深い味のある音楽が聴きたい(listening music)という人もかなり居られると思っています。

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